2010年6月2日水曜日

Yahoo独自の日本語解析

Yahooの検索結果ページは通常、ページタイトル・スニペット・URLの順に表示されるんですが、

キーワードによってはページタイトルでは無く、Hタグの内容をページタイトルの代わりに表示します。

この検索結果画面はキーワードで「SEO対策の無料情報サイト」と検索した場合の結果です。

通常でしたら、ページタイトルの「SEO対策 e-search」となるはずなんですが、

上記はH1タグの内容を表記しています。

これはバグなんかではなくて、Yahoo独自の日本語解析をインデクサに組み込んだ結果だと思います。

検索したキーワードと合致するページを1位に持ってくるのは当たり前なんですが、

そうでは無い場合も多々あります。

検索した内容に対してH1タグを表記した方が分かりやすいから

意図的にそうなっていると考えます。

Yahooが2007年の3月に新エンジンに切替えてから、

日本語に対する解析能力をバージョンアップし

今日までのアップデートで色々と改良されています。

今後Bingとの提携で採用される新エンジンにも、

この独自の日本語解析の研究の成果は、組み込んでくるのではないかと思っています。

余談ですが、SEOに関する新しいブログを立ち上げましたので、お暇な時にでも足を運んで頂ければ幸いです。

まだなにもありませんので、これからじっくりとエントリーを増やしていきます。

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